日記を読み返してみた話
- YUSHI
- 2017年12月31日
- 読了時間: 3分
毎年、大晦日になると「一年はやいね〜」なんてみんな話しますよね。でも冷静に一年前の大晦日を考えてみるとすごい前のような気がしませんか?
僕にとってこの一年は早かった気がするものの、いろいろなことが凝縮されて充実した一年だったと思います。
まあこんな感じに一年何があったかなと考えていた時に最近「ほぼ」毎日書いていた日記を読み返してみようと思いました。
今回は日記を読み返してみて考えたことをサラッと書きます。

日記を通して思ったことはザックリ以下二つ!
・悩み事なんてなんとかなる
・人間嫌なことは忘れるからこそ、嫌なこと不安なことを書き残しておくべき
【悩み事なんてなんとかなる】
日記を読み返してみると、留学が始まって約2ヶ月目(留学に対する高揚感が薄れてきて現実を見始める時期)には
・フランス語ができないのがイライラする
・本当に仲の良い友達ができるかな
・充実した留学生活を送れるかな
など、留学生活に対する不安や悩みが多く書かれていました。特に「友達ができるか」などの対人関係面では結構悩んだ時期がありました。
そして日記を読み進めてみると、留学生活約3~4ヶ月目の記述では、過去のほとんどの不安や悩みが解消されているのが見られました。
1~2ヶ月前は真剣に悩んでいた対人関係面でも今では「あーどうしよう」なんて考える日はありません。
(ただフランス語に関しては「うん今はこのくらいだ。また勉強すればおっけい!」程度の開き直りですね笑笑)
まあ悩み事は誰でもあると思うし、悩むときはすごい悩むけれども結局なんとかなるんだ。って思いました。
【人間嫌なことは忘れるからこそ、嫌なこと不安なことを書き残しておくべき】
よく「人間嫌なことなんてすぐ忘れるよ」って言うと思います。特に人を慰める時とかなんか。
でも自分が過去にどんな悩みを抱えていて、それに対してどんなことをしたから、今の現状があるんだと知ることってすごい大事なことだと思いました。
というのも、上に「悩み事なんてなんとかなる」って書きましたが、そう言えるのも自分の過去の「悩み」を書き残していたからです。
嫌だったことや悩みなどを書き残しておくことで「あー過去の自分こんなことで悩んでいたんだ、バカだなあ」って思い返すこともできるし、近い将来同じようなことに悩んだ時の「自分へのアドバイス」になる気がします。
たかが日記ですけど、ただ出来事を書くんじゃなくて「その時の感情」を書くと充実します。
留学先の友達に日記を書いてることを話したら
「日記って一番簡単な自分へのセラピーだよね」
って言っていました。
その時はなんのことかよくわからなかったですが、今はわかる気がします。
みなさん良いお年を!Bonne année!
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